ESTO主催イベント情報

2022年10月22日(土) 10時00分~16時30分の予定

秋田:トランスジェンダーの現実と「自分の人生を生きる」を考える映画上映と講演会

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【定員に余裕がありますので、事前申込なしの参加受付けも可能です!】

令和4年度秋田県地域自殺対策強化事業
「トランスジェンダーの現実と「自分の人生を生きる」を考える映画上映と講演会」

今年度は「Transgender Japan」共同代表の畑野とまとさんと浅沼智也さんをお迎えして、上映会と講演会を開催いたします。
中央会場では、アメリカから全世界に広がったトランスジェンダーの人権啓発50年の活動を畑野とまとさんのご講演で振り返り、日本のトランスジェンダーを紹介した映画『I Am Here-私たちはともに生きている-』の上映と監督の浅沼智也さんから日本で生きるトランスジェンダーの現状についてご講演をいただきます。
また、県南と県北の会場では、映画上映と秋田と青森で暮らすトランスジェンダーのお二人に体験談をご講演いただきます。
トランスジェンダーへのハラスメントとアウティングの解消を推進することで、性別違和のある人達も安心して学び働ける地域社会を形成し、自殺リスクの軽減を目指していくことを目的に開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしています。

【開催日程】
県南会場■2022年10月08日(土)午後
中央会場■2022年10月22日(土)午前・午後
県北会場■2022年11月12日(土)午後

参加費:無料

上映映画
『I Am Here-私たちはともに生きている-』
2020年制作
監督:浅沼智也さん
公式サイト
https://iamhere-trans.jp/

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秋田◆中央会場(オンサイト・オンライン講座)
日時:2022年10月22日(土)10:00-16:30
会場:秋田テルサ 第1会議室(定員100名)
午前:講演会「トランスジェンダーのプライドと反トランスとの50年の闘い」
講師:畑野とまとさん(ライター、トランスジェンダー活動家/Transgender Japan共同代表)
※2時間のフルバージョンでの講演になります
※お昼休憩後に午後の部を開催します。
午後:上映会&講演会
①映画上映『I Am Here-私たちはともに生きている-』(英語字幕版)
②講演「日本のトランスジェンダーの現状」
講師:浅沼智也さん(看護師、映画監督/Transgender Japan共同代表)
共催:NPO法人いきいきFネット秋田
(中央会場の申込先は、主催のESTOのみになります)

〔タイムスケジュール〕
午前:
9:30-10:00 開場・受付
10:00-10:10 開会挨拶(10分)
10:10-12:10 講演会「トランスジェンダーのプライドと反トランスとの50年の闘い」(120分)
講師:畑野とまとさん(ライター、トランスジェンダー活動家/Transgender Japan共同代表)
12:10-13:00 お昼休憩(50分)※午後のみ参加の人の受付
午後:
13:00-13:10 再開挨拶(10分)
13:10-14:10 映画上映『I Am Here-私たちはともに生きている-』(60分)
14:10-14:20 休憩(10分)
14:20-15:20 「日本のトランスジェンダーの現状」(60分)
講師:浅沼智也さん(看護師、映画監督/Transgender Japan共同代表)
15:20-15:50 質疑応答(30分)
15:50-16:00 閉会挨拶(10分)

〔会場へのアクセス〕
会場:秋田テルサ
場所:秋田市御所野地蔵田3-1-1
https://www.aki-terrsa.or.jp/03.html

※会場は飲食可能ですので、昼食をご持参いただけます。
もしくは、館内のレストランをご利用ください。
レストラン「テルサ」
https://www.aki-terrsa.or.jp/06.html

<畑野とまとさんのプロフィール>
26歳からトランジションを始め、29歳でトランス女性として再出発。
1996年に国内最初のトランスジェンダーHP「トランスジェンダーカフェ」を開設し、トランスジェンダーに関係する情報発信を始める。
ニューハーフヘルス嬢として10年のセックスワークを経て現在はライターをしながら、トランスジェンダーの人権や非病理化などを掲げてトランスジェンダー活動家として情報発信も継続している。

<浅沼智也(あさぬまともや)さんのプロフィール>
岡山県総社市出身。トランス男性。自身の経験を踏まえて、医療機関を中心に多様な性に関する講演・医療系雑誌への執筆・パレード主催(岡山レインボーフェスタと東京トランスマーチ)・居場所作りなど多岐に渡り活動をしている。映画「I Am Here-私たちはともに生きている-」2020年制作。著書「虹色ジャ~ニ→ 女と男と時々ハーフ」(文芸社)

★Transgender Japan 
共同代表 畑野とまと
共同代表 浅沼智也
http://march2022.wp.xdomain.jp/

★TransGenderJapan@東京トランスマーチ2022
第2回トランスマーチ
日程:2022年11月12日(土)
https://mobile.twitter.com/transmarch2021

【参加対象者】
学生や教職員、行政職員、医療・法律の専門家、民間団体、一般市民など。
セクシュアリティや年齢を問わず、性的マイノリティ当事者とアライの皆様にご参加いただけます。

【現地会場】
・秋田県内在住の方を優先的に受け付けます。
・マスク着用、検温、手の消毒等の感染対策にご協力ください。
・体調の優れない方、発熱のある方は入場をお断りします。
・コロナ感染の状況により中止またはオンライン開催のみになる場合があります。

【オンライン】
オンライン参加を希望の方には、3日前までにZoomの招待メールをお送りいたします。

【申込みフォーム】
https://forms.gle/5UHspaEjcREQjFwM9
※フォーム以外にメールや電話、FAXで申込が出来ます。

【申込事項】
1)お名前(通称名や仮名OK)
2)お住まいの県と市町村名
3)同行者のお名前と人数
4)代表者の連絡先(TELまたはE-MAIL)

【県南と県北のご案内】

横手◆県南会場(オンサイト・オンライン講座)
日時:2022年10月8日(土)13:30-16:30
会場:南部男女共同参画センター オープンスペース((定員20名)
①映画上映『I Am Here-私たちはともに生きている-』(日本語字幕版)
②講演「性別違和とともに生きる」
講師:ふたばさん(秋田プライドマーチ実行委員会メンバー)
秋田市出身の40代。秋田経済法科大学法学部卒業後、出版社に会社員として勤務。退職後に西洋占星術師として活動中。
幼少期から性別違和があり、「LGBT」や「性転換」についても20代から知っていたが、最近になってようやくトランスジェンダー女性(MtF)であることを認めることができた。
共催:特定非営利活動法人秋田県南NPOセンター
※申込みは南部男女共同参画センターでも受け付けています。
※申込〆切:2022年10月5日(水)22時

〔会場へのアクセス〕
会場:秋田県南部男女共同参画センター
場所:横手市神明町1-9
http://www.akita-south-jender.org/

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大館◆県北会場(オンサイト・オンライン講座)
日時:2022年11月12日(土)13:30-16:30
会場:北部男女共同参画センター 研修室(定員20名)
①映画上映『I Am Here-私たちはともに生きている-』(日本語字幕版)
②講演「トランスのその先」
講師:あきさん(青森 スクランブルエッグ会員)
絵を描くのが好きな30代のトランスジェンダー女性(MtF)。大学卒業後就職するが、男性としての扱いに違和感を感じ初め退職。その後20代後半でタイで性別適合手術を受け、女性として生活し始める。看護師の資格をとって就職し、イラストレーターとしての活動もしている。
共催:特定非営利活動法人 秋田県北NPO支援センター
※申込みは北部男女共同参画センターでも受け付けています。
※申込〆切:2022年11月9日(水)22時

〔会場へのアクセス〕
会場:秋田県北部男女共同参画センター
場所:大館市字馬喰町48-1(旧正札竹村)
https://akita-h-danjo.jimdofree.com/
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【トランスジェンダーとは?】
性別違和・性別不合(旧:性同一性障害)の診断を受けたり、性別適合手術を受けている人ばかりではなく、出生時に決定された性別に違和感があり、性別を変えることを選択したり、自分の性別が周囲の認識と異なっていると感じている人達の総称です。

【LGBTQとは?】
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア/クエスチョニングの頭文字で、性的マイノリティ(性的少数者)の総称として使われています。

【本事業を実施する背景】
・10人に1人が性的マイノリティといわれていますが、1.5人に1人(約60%)が「本気で自殺したいと考えたことがある」と回答した調査報告があるなど、自殺や自殺未遂のハイリスク群となっています。
・多数派である性別違和のない異性愛者を前提とした社会制度や慣習が生きづらさとなり、SOGIハラスメントやアウティングを恐れて孤立しやすい性的マイノリティは生活困窮に陥るハイリスク群でもあり、カミングアウトのしにくさから援助希求行動ができず、自殺や自傷行動に追い込まれています。

【地域における自殺対策の課題】
・LGBTQの中でもトランスジェンダーの自殺率は、性別違和のない異性愛者の約10倍との調査報告があり、身分証明書や外見の性別で決定される社会制度や慣習の社会的障壁に生きることを阻まれ、インターネットの誹謗中傷の深刻化から未来に希望を持ちにくく、個人情報をアウティングすることが常態化している地方での生きづらさからトランスジェンダーの自殺リスクはより高まっています。
・メディアの中だけにいる「非現実的な人」から「身近な隣人」に認識を転換し、ハラスメントとアウティングの差別を解消することで、安心して学び働ける社会を形成し、自殺リスクの軽減を目指していきます。

【目的・内容】
・トランスジェンダーの現実を伝える映画上映と講演により、トランスジェンダーも生きる希望を持てる地域の環境づくりを目指します。

【事業効果】
・トランスジェンダーへの誤解や偏見を解消することで、性別を変えて生きたいと思う者が教育と雇用につながり、ジェンダーにマイノリティ性を持つ者が自殺に追い込まれにくい環境が形成されます。

【後援】
秋田県,秋田市,秋田県教育委員会,秋田県教職員組合,社会福祉法人秋田県社会福祉協議会,秋田魁新報社,河北新報社,毎日新聞秋田支局,読売新聞秋田支局,朝日新聞秋田総局,産経新聞社秋田支局,NHK秋田放送局,ABS秋田放送,AKT秋田テレビ,AAB秋田朝日放送,CNA秋田ケーブルテレビ,エフエム秋田,ACB秋田コミュニティー放送,一般社団法人社会的包摂サポートセンター

【協賛】
国際教養大学ダイバーシティークラブ,秋田美術大学LGBTサークル,秋田LGBTQの集い,NPO法人あきたパートナーシップ,秋田いのちの電話,NPO法人あきた子どもネット,NPO法人セーフティネット秋田つなぎ隊,秋田・こころのネットワーク,チャイルドラインあきた,秋田プライドマーチ実行委員会、スクランブルエッグ

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※当会のメールアドレスについてのお願いがあります。
現在、esto@estonet.info宛のうち、メールが届かないエラーが何通か発生しています。
そのため、下記の2つのE-MAILに送信をお願いいたします。

E-MAIL:esto@estonet.info
E-MAIL:esto.estonet@gmail.com
※@を半角にして送信してください

返信が必要な場合に限り、3日以内に返信がない場合は、再度の送信をお願い申し上げます。

−性と人権ネットワークESTO−
Sexualities and Human Rights Network ESTO
〒010-8691 郵便事業(株) 秋田支店 私書箱32号
E-MAIL:esto@estonet.info
E-MAIL:esto.estonet@gmail.com
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TEL:080-6049-8843(電話相談・イベント参加受付用
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登録番号
No.371
日時
10月22日(土) 10:00~16:30
Web Scheduler