平成29年度秋田県地域自殺対策強化事業
事業名:「OUT IN JAPAN」写真展&多様な性とダイバーシティ講演会
-多様な生き方を地域で支えるものとは-」
・性や性別の悩みで生きにくさを抱えている人達が自殺に追い込まれない
ように何ができるのかを考えるため、秋田県内3ヶ所で東北内の
性的マイノリティの写真展と講演会を開催します。
大館市■2017年11月 4日(土)「カミングアウトとクローゼット-伝える権利と言わない権利-」
大仙市■2017年12月9日(土)「同性のパートナーと共に生きることの課題」
秋田市■2018年1月 13日(土)「虹色の街で生きるために-行政と民間の連携-」
「OUT IN JAPAN」公式サイト
※photos PROJECT #008(東北)
http://outinjapan.com/
中央■秋田市
日程:2018年1月13日(土)13:30-16:30(開場13:00)
会場:にぎわい交流館AU(あう) 4F 研修室1,2(JR秋田駅西口から徒歩10分)
講演テーマ:虹色の街で生きるために-行政と民間の連携-
講師:松山雅彦さん(大阪)淀川区LGBT支援事業 元担当職員
講師:村木真紀さん(大阪)NPO法人虹色ダイバーシティ代表
共催:NPO法人いきいきFネット秋田
参加費:無料
※性的マイノリティの人権啓発の先進的な取り組み「淀川区
LGBT支援事業」の担当として関わってきた淀川区職員の松山さんと、
淀川区が「支援宣言」を行うために助言を行ってきた村木さんから、
多様な人々が生きやすい街づくりについてお話いただきます。
<講師プロフィール>
松山雅彦さん(淀川区LGBT支援事業 元担当職員)
1965年福井県生まれ。1987年(昭和62年)大阪市に就職大阪市阿倍野区
役所勤務。2001年(平成13年)淀川区役所勤務。2014年(平成26年)淀川
区役所市民協働課に異動となりLGBT支援事業担当となる。当事者との
意見交換会や他市町村の問い合わせ等の業務に従事する。2016年1月
(平成28年)より淀川区レインボー出前講座を担当し、企業や大阪市関連
部局、学校にて出前講座を実施。2017年(平成29年)淀川区役所保健福祉
センター生活支援の受付面接担当となり現在に至る。
村木真紀さん(特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ理事長・代表)
社会保険労務士。1974年茨城県生まれ。京都大学卒業。 日系大手製造業、
外資系コンサルティング会社等を経て現職。LGBT当事者としての
実感とコンサルタントとしての経験を活かして、LGBTと職場に
関する調査、講演活動を行っている。大手企業、 行政等で講演
実績多数。関西学院大学非常勤講師、大阪市人権施策推進審議会委員。
2015年「Googleインパクトチャレンジ賞」、日経WOMAN「ウーマン・
オブ・ザ・イヤー2016 チェンジメーカー賞」、2016年「日経
ソーシャルイニシアチブ大賞 新人賞」受賞。共著「職場のLGBT読本」。
参照▶︎ 朝日新聞 「フロントランナー:虹色ダイバーシティ代表 村木真紀」
座右の銘 = Think Different
http://nijiirodiversity.jp/
<会場アクセス>
にぎわい交流館AU(あう)
住所:秋田市中通一丁目4番1号
電車:秋田駅西口から徒歩10分
バス:千秋公園入口(広小路側)、
中通一丁目または中通二丁目(中央通り側)
駐車場:なかいち駐車場(隣接)
一般利用者1台1時間につき100円
※30分まで無料 1時間につき100円
http://www.akita-nigiwai-au.jp/access
共催■NPO法人いきいきFネット秋田
秋田県中央男女共同参画センター内
E-MAIL::akitawmc@alpha.ocn.ne.jp
※大文字@を@に変更して送信してください
TEL:018-836-7853
FAX:018-836-7854
※ 秋田県中央男女共同参画センターは、
下記の時間のみ電話・FAXが可能です。
平 日 9:00-21:00
土日祝 9:00-17:00
WEBサイト http://akitawmc.com/index.html
主催■性と人権ネットワークESTO
E-MAIL:esto@estonet.info
※大文字@を@に変更して送信してください
TEL:080-6049-8843(非通知不可)
※留守電のときはメッセージをお願いします。
FAX:050-1450-6768 (非通知不可)
WEBサイト http://estonet.info/
≪懇親会のご案内≫
日程:2018年1月13日(土)17:00-19:00
会場:御廚 光琳(エリアなかいち 2階)
にぎわい交流館AU(あう)隣接
(JR秋田駅西口から徒歩10分)
懇親会費:ディナーパレット(ご飯付き)1,980円+ドリンク代
参加申込:2018年1月10日(水)23時まで
御廚 光琳 HP
http://akita-nakaichi.com/a43/01_kourin.html
※15名で仮予約中です。当日払いです。
【地域における自殺対策の課題】
性的マイノリティは13人に一人といわれますが、偏見や差別により
自己否定感を抱えやすく、苦しみを誰にも言えないために自殺や
自殺未遂のハイリスク群となっています。SOSを言えるようになる
ためには、助けてほしいと思ったときに安心してカミングアウト
できる環境づくりが必要であり、自殺防止のための吃緊の課題と
なっています。
【目的・内容】
性的マイノリティは地域の中で「身近にいない人」として
扱われ社会的困難が認識されにくくなっているため、
「身近にいる人」へと意識の転換を図っていくことが
求められています。「見えない人」を可視化するための
先進的な取組み「OUT IN JAPAN」を紹介するとともに、
人権擁護と差別解消を学ぶ場を提供するために写真展と
講演会を開催し、地域で生きる性的マイノリティを支える
環境とゲートキーパーを増やすための取り組みを行います。
【対象者】
一般市民、民間団体支援者、行政職員、医療・教育・法律の
専門家の皆様のご参加をお待ちしています。
【効果】
カミングアウト・プロジェクトの写真展示により、
東北内で生活している性的マイノリティを身近な人と
感じてもらうことで「地域にもいる人」意識が形成されます。
講師の話から具体的な支える取り組みを学んでもらい、
性的マイノリティの課題を考えてもらうことで、自殺予防
の支援ネットワークの多様性を広げていくことが出来ます。
【達成目標】
写真展見学者と講演会参加者 計110名以上
(大館市30名、大仙市30名、秋田市50名)
主催■性と人権ネットワークESTO
共催■県北:特定非営利活動法人 秋田県北NPO支援センター
共催■県南:特定非営利活動法人秋田県南NPOセンター
共催■中央:NPO法人いきいきFネット秋田
【後援】
秋田県,秋田市,秋田県教育委員会,
秋田県教職員組合,社会福祉法人秋田県社会福祉協議会,
秋田魁新報社,河北新報社,毎日新聞秋田支局,
読売新聞秋田支局,朝日新聞秋田総局,産経新聞社秋田支局,
NHK秋田放送局,ABS秋田放送,AKT秋田テレビ,AAB秋田朝日放送,
CNA秋田ケーブルテレビ,エフエム秋田,ACB秋田コミュニティー放送,
一般社団法人社会的包摂サポートセンター
【協賛】
国際教養大学ダイバーシティークラブ,【非公式】秋田大学セクマイサークル,
NPO法人あきたパートナーシップ,秋田いのちの電話,NPO法人あきた子どもネット,
NPO法人セーフティネット秋田つなぎ隊,
秋田・こころのネットワーク,青森セクシュアルマイノリティ協会~にじいろ扁平足~,
青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル実行委員会,
スクランブルエッグ,岩手レインボー・ネットワーク,キリスト東北虹会,
東北HIVコミュニケーションズ,やろっこ,Anego,♀×♀お茶っこ飲み会・仙台,
ろうLGBT東北,セクシュアリティと人権を考える会,みやぎの萩ネットワーク,
ダイバーシティふくしま
≪お問合わせ全般はこちらまで≫
-性と人権ネットワークESTO-
Sexualities and Human Rights Network ESTO
〒010-8691 郵便事業(株) 秋田支店
私書箱32号
WEBサイト http://estonet.info/